取材当時(令和3年度)の情報です。
子どもと保護者に、良い変化を生み出したい。
発達が気になる子どもや、育児に不安をもつ保護者の方を対象に、親子で通園してもらい、保育所での遊びの体験や相談を通して、子どもとの関わり方や寄り添い方、最適な通園先を一緒に考えていく「親子通園事業」を担当しています。保護者の方への傾聴や共感を大切に、また適切なタイミングで必要な情報を提供できるよう、療育施設等関係機関の情報収集及び連携を心がけています。職場の男性保育士はまだまだ少ないですが、先輩後輩、同僚の先生方にサポートいただきながら自分らしく働けており、毎日が充実しています。
北九州市役所は福利厚生が整っており、男女問わず活躍できる環境だと思います。また、保育士は大切な子どもを預かる責任ある仕事です。だからこそ、笑いあり涙あり、本当に素敵な仕事だと思います!一緒に働いて、その魅力を感じてみませんか。
※育児時間取得(勤務時間中に育児のための時間を取ることができる制度)
働く魅力を漢字1文字で表現すると!
- 漢字1文字では語りきれない『魅』力たっぷりの仕事です。私たちと一緒に働いて、この仕事の魅力をぜひ体感してください!
Q.北九州市役所を志望したきっかけについて教えてください。
- A.
- 北九州市が子育てや保育に力を入れていることを知り、私もそういった環境を支える一員として働きたいと思い、志望しました。
Q.現在ご担当されている業務の内容について教えてください。
- A.
- 北九州市の公立保育所のうち3か所で実施されている親子通園事業を担当しています。子どもの発達や育児に不安を持つ保護者に、親子で通園してもらいます。保育所での遊びの体験や相談を通して、子どもとの関わり方や寄り添い方、子どもにとって最適と思われる通園先などを保護者の方と一緒に考えています。
Q.現在ご担当されている業務を遂行するために、
どんなことを意識したりして仕事をしていますか。
- A.
- 適切なタイミングで、保護者へ情報提供を行ったり、情報を提供できる機関を紹介したりするため、日頃から情報収集や療育施設などの関係機関の情報の整理をしています。また、保護者の思いを尊重し、頑張りを認めながら、傾聴や共感を大切にし、子どもへの関わり方などについて、より良い方法を一緒に考えていくことを心がけています。
Q.現在の担当業務を行う中で起こった、
特に印象に残っている出来事について教えてください。
- A.
- ある保護者に対し、子どもへの関わり方や生活リズムなどについて、できそうなところからアドバイスをしたり、より良い方法を一緒に考えたりしていきました。次第に、子どもに変化や成長が見られ、それにつれて保護者も明るくなっていきました。退所する際には「感謝してもしきれません」との言葉を頂き、非常に感慨深いものがありました。
Q.現在の担当業務に取り組む中で、
どのような点に仕事のやりがいや面白さを感じますか。
- A.
- 通常のクラスと異なり、親子通園では保護者とより密接に関わるため、育児の悩みに共感したり、より良い方法を一緒に考えたりすることができる点にやりがいを感じます。子どもの成長は短期的にみられるものは少なく、辛抱を要することもありますが、そういった過程があるからこそ、保護者の方と一緒に味わう子どもの成長や子育ての喜びはひとしおです。また区役所の保健師や関係機関との連携も不可欠なため、異業種との関わりも多く、学びの多い日々です。
Q.現在の担当業務を含めて、
これまでの職場の雰囲気や上司、同僚との関わりなどの観点から、
働きやすさについてのお考えを聞かせてください。
- A.
- 男性保育士はまだまだ少ないですが、いきいきと働けています。また、子育て中の身でもあるため、勤務時間を短縮させていただいています。保育士としても子育て中の親としても先輩や同僚の先生方にサポートしてもらえるため、とても助かっています。
Q.北九州市職員として働いていてよかった、
と感じる点があれば具体的に教えてください。
- A.
- 福利厚生が整っているので、休暇や子育て中の職員が使える制度がたくさんあり、ワークライフバランスを保ちながら働くことができます。