採用試験について|北九州市職員募集サイト

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採用試験について

Q1 上級の試験の場合、大学を卒業していないと受験はできませんか?

A 本市の採用試験においては、一部の試験区分を除き学歴は問いませんが、試験の内容が上級等採用試験の場合、試験のレベルが大学卒業程度のものを出題しています。
なお、初級等採用試験の場合は、高校~短大卒業程度の試験内容となります。
また、主に年齢要件を満たしていること(社会人等経験者区分の場合は職歴要件も満たしているか)が必要となりますので、該当年度の試験案内をよく読んでお申込みをお願いします。

Q2 上級採用試験【先行枠】、【秋季枠】は上級等採用試験【通常枠】と何が違うのですか?

A 【先行枠】と【秋季枠】で実施する「行政(プレゼン)」は、単に試験の実施時期及び試験内容が異なるだけでなく、求める人材像が異なります。「北九州市が求める人材像」に掲げる4つの力は共通ですが、それに加えて、「進取の精神を持って新たな知識や技術を積極的に取り入れ変革しようとする気概を有し、型にはまらない自由な発想力と周囲を巻き込み業務を推進する行動力を持つ人材」を求めています。
そのため、試験についても、教養試験に公務員試験用の特別な対策が不要なSPI3を採用し、民間企業を併願する学生や第2新卒、民間企業からの転職者の受験しやすさを高めているほか、プレゼン試験(資料作成及び面接試験)を行うなど、自由な発想力や挑戦意欲、表現力を重視しています。
また、土木職の早期確保を図るため、「土木(専門面接)」、「土木(経験面接)」を【先行枠】と【秋季枠】で実施します。この区分は、従来の専門試験(択一式)の替わりに、「専門性確認シート」による面接試験を行います。

※原則、【先行枠】、【通常枠】、【秋季枠】の同一年度内併願はできません。ただし、土木の受験者は一部例外がありますので、試験案内を確認してください。

Q3 上級採用試験【先行枠】と【秋季枠】の第3次筆記試験に課される「行政(プレゼン)」の「課題分析・提案シート」及び「土木(専門面接)」、「土木(経験面接)」の「専門性確認シート」とはどのようなものですか?

A 「行政(プレゼン)」の「課題分析・提案シート」では、試験当日に配布する北九州市の市政等に関する課題に対して、課題を分析した上で、解決策を提案していただきます。回答にあたっては、文章だけでなく、図や表を用いることができます。なお、第3次口述試験において、作成したシートに基づきプレゼンテーションを行っていただきます。
「土木(専門面接)」、「土木(経験面接)」の「専門性確認シート」では、試験当日に配布する北九州市の市政等に関する課題を基に、これまで培ってきた土木の専門知識をどのように市政に活かしていきたいか等を記述していただきます。回答にあたっては、文章だけでなく、図や表を用いることができます。なお、第3次口述試験において、その内容について質問等を行います。過去に出題された問題は各試験のページで見ることができます。

Q4 日本国籍でなくても受験できますか?

A 消防士(航海・機関を含む)以外の試験区分については、日本国籍を有していなくても次のいずれかに該当すれば受験することができます。

・出入国管理及び難民認定法による永住者
・日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法による特別永住者

また、外国籍の人は、採用後担当できる職務等に制限があります。
1 公権力の行使にあたる以下の職務は担当できません。
(1)市民の権利又は自由を一方的に制限することとなる職務
(2)市民に義務又は負担を一方的に課すこととなる職務
(3)市民に対し強制力をもって執行する職務
2 公の意思の形成への参画に該当する職に就くことはできません。
公の意思の形成への参画に該当する職とは、北九州市副市長以下専決規程等に定める専決権を有する課長級以上の職及び市の基本施策の決定に携わる財政、人事、企画部門の係長級以上の職を指します。
3 昇任について
上記に反しない範囲内において昇任することができます。

Q5 学歴要件はありますか?

A 原則ありませんが、初級(一般事務員、一般技術員、消防士)については、4年制大学の卒業者の方は年齢要件に抵触することから、受験できません。また、一部の試験区分では、大学等において専門的な学科を卒業していた李、専門的な科目を履修していなければ受験できない区分があります。詳しくは試験案内を確認してください。

なお、障害者を対象とした採用選考については、令和4年度より4年制大学の卒業者の方でも一般事務員・初級を受験可能になりました。

Q6 試験日程や募集区分、採用予定者数はいつ分かりますか?

A 年間の試験日程については、例年2月上旬頃に北九州市職員募集ホームページ上で公表しています。
募集区分及び採用予定者数については、退職等の状況により試験区分ごとに決定しており、例年4月中旬頃に同ホームページにて公表しています(上級採用試験【先行枠】については、例年3月上旬頃に公表)。
なお、毎年全ての区分で募集を行うとは限りませんので、年間の試験日程で告知する各試験案内公表日に、試験案内で確認してください。
また、北九州市職員募集のX(旧:Twitter)に配信登録いただければ、試験案内等の採用試験情報を配信しますので、是非ご登録をお願いします。
※上記の他、試験区分によっては年度途中での追加募集を行うことがありますので、同ホームページを確認してください。

Q7 試験の成績を知ることはできますか?

A 各試験の不合格者のうち、希望する人に対して、本人の試験結果(得点、総合順位)を本人宛に通知します。詳しくは北九州市職員募集ホームページに掲載する「試験結果照会申出要領」をご覧ください。
※各試験の合格発表時に、北九州市職員募集ホームページに同申出要領を掲載します。

Q8 過去問は公開されていないのですか?

A 試験問題の例題等として、前年度出題した試験問題の一部を北九州市職員募集ホームページに掲載しています。
掲載期間は、当年度の各試験案内公表日から次年度の各試験案内公表日までです。

Q9 受験に際し、新卒・既卒・住所等で有利・不利はありますか?

A 有利・不利は全くありません。受験資格を満たす受験者に対して、採用試験を公正に実施し、合格者は、成績順に決定されます。

Q10 採用試験に合格すると必ず採用されますか?

A 最終合格者は、試験区分ごとに作成される採用候補者名簿に登載され、各任命権者(市長等)はその中から採用予定者数に応じて採用者を決定します。そのため、必ずしも合格すれば採用決定ということにはなりませんが、過去においては本人が辞退しない限り全員が採用されています。
なお、採用の時期は原則として試験実施の翌年度の4月1日ですが、既卒者等については合格者ご本人の意思を確認したうえで、これ以前に採用される場合があります。

Q11 第1次筆記試験の服装はスーツ等でなければいけませんか?

A 服装は自由です。試験を受けやすい服装で構いません。ただし、消防士区分を受験される方は、1次試験で体力テストがありますので、運動着と体育館用運動靴、タオル等を持参してください。
※持参物は都度、北九州市職員募集ホームページでご案内します。

Q12 筆記試験を欠席したいのですが、北九州市人事委員会行政委員会事務局宛てに連絡は必要でしょうか?

A 筆記試験をやむなく欠席する場合は事前に連絡する必要はありません。なお、口述試験を欠席する場合は、受験者ごとに時間を設定しているため、必ず連絡をお願いします。
なお、北九州市職員採用試験は、皆さんの申込みによって試験の準備が進められ、経費は市民の方に納めていただいた税金が使われます。貴重な税金を有効に活用するためにも、試験の申込みをした方は必ず受験するようお願いします。

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